恐怖は見えない。ぶつかって初めてそれが何だか分かる。

新たなチャレンジに不安や恐怖はつきものだ！

私たちの脳には、安全に生き抜きたいという本能がある。
なんとしてでも失敗や苦痛など、危機的状況を避けたいのだ。

やってみる前から暗雲が立ち込め、やる気をそいでいく。

そして重た～い気持ちが広がって、
一歩も動けなくなってしまうことがある。


そんな前に進みたくても進めない苦しいとき、
どうしたらいいのだろう？

ヤマノススメセカンドシーズン（TVアニメ）の中で
初の富士登山を明日に控え、不安にかられた後輩（あおい）から
相談を受けたカエデ先輩はこう言っている。

とりあえずさ、やばかったら途中で引き返せばいいんだし
出来るところまで頑張ろう ♪
〈引用：ヤマノススメ セカンドシーズン、新八合目、素敵な思い出を、斉藤楓〉

そしてカエデ先輩から色々アドバイスをもらったアオイは心中でこう言っている。

そうだ、恐怖は見えない
ぶつかって初めてそれが何だか分かる。
とりあえず前に進もう
ぶつかってから考えればいいんだ 。
〈引用：ヤマノススメ セカンドシーズン、新八合目、素敵な思い出を、雪村あおい〉

私たちは先が見えないと怖い。
だから安全地帯にとどまりたくなる。

ついネガティブな想像に視野が固定されて
それ以外の景色もあることを忘れてしまう。

嫌なことが起きる想像ばかりしてしまう時は
振り返ってみよう。

人生いろんな事があったけど、ここまで歩いてきた。
痛いこともいっぱいあった、今でも胸がうずくこともある。
でもここまで歩いてきた自分がいる。成長できた自分がいる。
大丈夫だ、なんとかなる。これからも歩いていける。

柔軟にいこう！

自分が思っているよりも、たくさんの選択肢がある。
いろんな生き方がある。

近づいてみよう！

こんなの絶対ムリ！と思っていた壁も
近づいてみたら、、、


あら、これなら登れる気がする。

こんな登り方をする人もいる。

壁を楽しんでいる人もいる。
まだぶつかっていない壁に悩んでもしょうがない。

行けるところまでいってみよう！

そんな気楽さもチャレンジには必要じゃないだろうか。
人生という旅を深刻にいくも、楽しんでいくも自分しだい！

すてきな旅を！