【予習復習】雪道で転ばないために
今日から超寒くなるらしい。
全国的に一年で最も寒い真冬の時期より更に低いでしょう。
それでもって、大雪の予報。
国土交通省も緊急のお達しを発表。
大雪に対する国土交通省緊急発表
http://www.mlit.go.jp/common/001218077.pdf
不要不急の外出は控えるようにとのことだが、雪道を歩かにゃいかんこともあるのでまずは雪道の歩き方を確認しておこう。私は一応雪国での生活経験者だが、離れて大分経つので復習もかねて。
お年寄りの方は転んだら大怪我になりやすいから本当に気をつけてほしい。どうかみんな無事でありますように。
雪国の先生に習うのが一番
札幌市を拠点とする『ウインターライフ推進協議会』のサイトがすばらしくまとまっている。
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転ばないコツ 札幌発!冬みちを安全・快適に歩くための総合情報サイト
注意事項や服装・歩き方のコツをさくっと見るならこちらのパンフレット。
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http://tsurutsuru.jp/pamphlet/Sapporo_Winter_Road_Guide2017_jp.pdf
雪道で転ばないための役立つ情報が満載のパンフレットはこちら。
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http://tsurutsuru.jp/pamphlet/booklet2006/all.pdf
すべりやすい場所
どんなに用心しててもツルっといってしまうこともある。だけど「つるつる路面」が出来やすい場所を頭にいれておけば転倒予防に役立つ。こんなところでは慎重に。
「滑りやすい場所を知る」より。
①横断歩道(白線部分は特に滑りやすい。道路の傾斜や段差、つるつる路面に注意)
②地下鉄や地下街の出入り口付近(快適な通路から急に滑りやすい路面に出る時注意)
③地下街や店内の出入口(靴裏の雪や水で滑りやすくなる)
④バスやタクシー乗り場(人や車で踏み固められた場所はつるつるしやすい)
⑤車の出入りのある歩道(車のタイヤ跡や歩道の傾斜に注意)
追記
その他、気象予報士さんいわく歩道橋とかもツルツルになりやすいそうだ(冷気で冷やされて)。階段も言うまでもなく危険だよね。アップダウンの多い地域では階段、坂道、段差、路面の傾斜と滑りやすさ満載だ。そういう所では特に慎重にゆっくりそろそろべた足で歩こう。転倒事故を予防するためにできることなら不要不急な外出は控えたし。
雪道はこうやって歩く
①べた足接地(靴の裏全体をいっきに路面に着ける)
コツ:土踏まずを先につける気持ちで歩くとやりやすい
②小股でそろそろ、べた足歩き
滑りやすい場所では必須かつ最も安全な歩き方。滑りやすそうなところは小股でそろそろ、べた足で。
③膝から下を垂直に地面に降ろしてべた足で歩く。重心は少し前かがみに。
そろそろ歩きばかりでは時間がかかって大変。つるつる路面じゃない場所では、効率よく歩きたい。そんな時の歩き方。
コツ:とにかくべた足接地は必須だけども、歩幅が大きいときは膝下を垂直に降ろすようにする。重心は少し前かがみの方がべた足で歩きやすい。
③はこんな感じ。
火曜日以降はさらに要注意かも!
雪が降った当日も注意は必要だが、その後も更に要注意だ!
積雪→いったん溶ける(もしくは雨でシャーベット状に)→再び気温が下がって凍る→つるつる路面に!!
という訳で、週間天気予報によると東京は火曜日以降の方がむしろ最低気温がマイナスになるのでつるつる路面になりやすそうだ。
札幌市の情報によると、朝9時~10時、夕方5時以降は転倒事故が多いそうなので、注意しよう。http://tsurutsuru.jp/pamphlet/booklet2006/all.pdfより